先日のギラン戦に見る課題の整理

まずは、先日のギラン戦の戦況をおさらい。


・SI勢による城主導権確保と門防衛体制確立

・味方勢は、本隊を正門に置き散発的に2時門、8時門にも少数を展開

正門では当初、敵が2枚壁で門封鎖、味方の前衛も弓装備で敵後衛を狙うが膠着状態

・2時門、8時門での揺さぶりで、敵正門勢の2枚壁が一部1枚になるも、状況は思うように変化せず

・終了時刻が近付くにつれ、正門および8時門(外城門に近い)では敵勢の重点配備態勢

・2時門が1枚防衛であることが報告され、ファイと少佐が呼応。2時門を突破。この二人によってGT倒壊

・プリが馬でGT急襲し主導権奪取(この時点でラスト1分ほど)

・SI勢から宣戦布告あるも、主力の到着直前にタイム終了

開戦直前

まず、開戦準備時点でLD不参戦がほぼ確認されたため、「帝とガチだね」という雰囲気・・・ちょっと楽観あり(ここ反省点)
個人的にはこの時、早くしないと帝に門防衛されちゃうだろうなとは感じていたものの、

  • 我々も早期に戦線展開できたとしても、城の主導権を取られた時点で敵が先手を取って門防衛してくるだろうからあわてても仕方ないな
  • 時間はたっぷりあるし大丈夫だろう
  • 前衛も弓持ってるし大丈夫だろう

と思ってた。
以前の自身の日記で先手を取ることの優位性・重要性を論じていたにもかかわらず、この点を軽視していた(ここ反省点)
とはいえ、状況は刻々と変化するものだし、変化する状況に即応していくのが我々の持ち味でもあるので、
敵の動きを緻密に予測して作戦対応するのは難しく、また味方のモチベーションも活かせない。
もちろん作戦統率できればなお有利ではあるけれど、正直そこまでやるか・・・感はある。
今後のことを考える(門防衛されると痛い)と、おざなりにはできないかもしれないが。。。

開戦そして敵門防衛に苦戦

SIが先んじて宣戦布告、門防衛体制を敷き予感的中。そして苦戦。
味方ナイトも弓装備し敵の後衛を狙うもなかなか崩せない。この間、味方は確実に消耗していく。
プリのTTでタゲ指示はしていたけれど、正直なところ、ちゃんとみんなに見えていたのか、タゲ対象は適切だったか、の点が懸念される。
後衛を狙い撃つ際の優先順位(クラス、キャラ名)を、幹部で事前に話し合っておくべきだろうな(ここ反省点)
敵味方入り乱れてバインドで固まってるので、無駄な矢を撃たないように徹底することも大切。
ASを入れて敵の魔法を封じる戦術もありえそうだけど、味方の後衛にまで影響があるので布陣方法の確認徹底しておかないと。
これまた難しい(というかめんどい)。
門防衛攻略の基本は、しっかりタゲ合わせと前衛の果敢な突入にあるので、ASも織り交ぜたりしながらどうやって対処するか、
一度模擬とかやった方がいいのかな。模擬やるならむしろ、こっちでも門防衛できるよう練習してみるのもいいかも。(逆門防衛じゃないよ)
さて、門攻防のメインは正門だったのだけれど、他の2門はといえば比較的手薄。
味方の人数が少ないため、正門の戦力から多くを割くことができず、他の門については手薄に手薄で当たってしまった。
前衛1枚とかしかいなかったんだから、ちゃんと前衛二人以上+弓二人以上を投入できていれば、他の門から突破できたかもしれない。
PTごとにこういう状況変化に対応できるようにしたいな。門じゃなくてもPTまとまっての行動は基本なわけで(ここ反省点)

終盤戦

2時門防衛が崩壊し、少数のみでGT破壊、その後プリがクラウン奪取できたわけだけれど、ここでもいくつか要点を。
まず門防衛は、一門が崩れたからといっても味方の後続がなければ、すぐ蓋をされてしまい、内部に入った者は孤立、門もまた膠着状態になってしまう。
今回は丁度ラストぎりぎりのタイミングだったので、敵がGTに目を奪われてくれたお陰で、味方の後続も可能となったと思うラッキーな展開。
ファイと少佐が2時門を抜く所をハラハラしながら見ていたわけだが、中に入った二人を敵の門衛が追いかけて行った瞬間、勝利の可能性が出てきた。
ここで敵が冷静に門を再封鎖(1枚でいい)してしまえば、味方の後続は断たれ、GTを倒しただけで終わっていたと思う。
2時門にいたのは確か、ファイと少佐とオレの3人だけだったのだから。。。
だからと言って、あと数人2時門に回ることができていればなお良かったか・・・?
確かにファイと少佐はファインプレーではあったけれども、正門でしっかり敵の目を引きつけていた本隊(そして消耗が一番激しい本隊)が、
果たした役割は決して小さくはないと思う。本隊とはいえ、ぎりぎりの人数で対峙していたし、数人でも減れば敵を釘付けにはできなかったのではないかな。
ファイと少佐は正門の本隊を信じて2時門に回り、突破後の二人はプリを信じてGTにこだわった。2時門突破後の敵の動きに救われた部分はまさに運。
もう少し味方に人数がいれば、運に頼らないで済むのだけれど。
ラスト。味方プリがGTに到着したときには、既に敵のGT防衛体制が整いつつあった。
なんとか隙間からプリがGTに入れたので結果オーライではあるけれど、ぱっと見、敵はGT周辺に20弱ほど展開していたと思う。
2時門突破後の正門の状況は見れていないのでよくわからないけれど、まだ封鎖が続いていたんだろうか。
もしも封鎖が崩壊していたのだったら、味方全員でGTに行くべきだったんじゃないかな、小競り合い等になってはいなかったかと思ったけど、
見ていないのに偉そうにゆってごめんなさい。

というわけで

門防衛を確実に崩す手立てを考えないと、魅せ場なく終わってしまう。
今回みたいな勝ち方はもうありえないぞw>ファイ

  • タゲ集中
  • 前衛通路確保
  • バインダーvsバインダー
  • PT行動徹底
  • 時間管理
  • AS戦術

細かく作戦・戦術を立てるのには向いてない勢力だけど、逆に、作戦・戦術で統率とれれば、
今よりもっと強くなれる気がする。指揮の腕の見せ所だ!!