いつの日か終わる旅の途中で
あのリアルとは違う別の世界で、
誰に対しても親切で明るく、慈愛の人でした。
みんなから慕われ、尊敬されていました。
自分の考えを持ちながらも、他人に押し付けることなく、
強く賢く、輝いていました。
でも時には、ごく限られた仲間にだけは、
悩みを打ち明け、弱い自身をあずけてくれました。
一緒に歩んだ道は、時に離れそしてまた交わりを繰り返し、
これから先も続いています。
かけがえのない思い出と、伝えられなかった「ありがとう」の言葉を胸に、
僕らはまた、前に進んでいきます。
君が描いた未来の世界は、今もどこかに生き続けて、
本当の自分を受け入れてくれたあの光は、今もこの道を照らして。